ユーザー課金モデル

ポータルサイトにはさまざまな形態がありますが、運営スタイルの1つとしてユーザー課金モデルが挙げられます。

ユーザー課金サイトではポータルサイトを利用しているユーザーから直接ポータルサイトの利用料をもらう形で収入を得る方法です。

ユーザー課金モデルで運営している場合には、ユーザーが利用料を支払ってでもサイトを閲覧したいと思える質の高いコンテンツを提供することが求められます。

一人一人からもらえる利用料は数百円から数千円程度なことが一般的ですが、課金するユーザーが多ければ多いほど収入も多くなるでしょう。

メリットとしてはポータルサイトを運営する場合には広告を掲載しなくなるため、ユーザーからも見やすいサイトの構築が可能です。

他にも収入の上限が決まっておらず、ユーザーを集めれば集めるほど収入が増えていくことから専門的なコンテンツなどを制作することでサイト人気が高まっていくでしょう。

一方でデメリットとしては直接営業ができないため、サイトの質を高めてユーザーを集めることができなければ収入にはつながりません。

ユーザー課金モデルを採用するのであれば、サイト内のコンテンツ数を増やすことやコンテンツ自体の質を高めるなどの工夫が必要です。