ポータルサイトのパターン

ポータルサイトは集客能力が高いことから積極的に構築されていますが、ひと口にポータルサイトといってもさまざまなパターンがあります。

ポータルサイトのパターンについてしっかりと把握していなければ、自分でやりたいことを十分にポータルサイト内で実現することが難しくなることから、それぞれのポータルサイトのパターンについては理解するようにしましょう。

多機能ポータルサイト

多機能ポータルサイトは新着情報や口コミなどのユーザー利用コンテンツを多く備えていて、特定の分野に特化しているポータルサイトは多機能ポータルサイトの形にすることが多いです。

さまざまな機能を搭載させることからポータルサイト構築コストも他のパターンよりも高額になる傾向にあります。

検索ポータルサイト

ユーザー利用コンテンツではなく検索エンジンや天気予報などサイト側から一方的に情報を提供するポータルサイトパターンです。

インフラ要素を色濃く反映しているため、民間企業などが構築するには不向きともいわれています。

地域ポータル

地域情報との結びつきが強いポータルサイトであるため、店舗や病院などを地域別に検索できることからSEOがしやすいことが特徴です。

多機能ポータルサイトと似ている部分もありますが、大きな違いはエリア別に検索ができることからユーザーが探したい情報を簡単に見つけることができます。

ブログポータルサイト

ポータルサイトの利用者が情報を投稿して配信することができるため、ユーザー利用コンテンツが充実しているといえるでしょう。

ホームページがポータルサイト内でも運用ができるサイトもあることから、初めてのホームページ運用などには向いています。

企業ポータルサイト

企業内での運用に適しているポータルサイトですが、基本的には企業内での閲覧になることから人事情報や業務情報などを企業内で共有することに最適です。

社員が誰でも簡単に閲覧できるため業務効率が向上するツールとして注目されています。