受託の流れ

ご相談

サイト構築には専門的な知識や技術が必要になることから、自社では構築することが難しいため専門企業に相談することから始まります。

この段階ではざっくりとした相談だけでも問題ないので、まずは専門企業に相談しましょう。

機密保持契約の締結

企業では外部に漏れてしまうと企業経営自体に影響が出ることも珍しくありません。

情報が外部に漏れることを防ぐためには機密保持契約を締結がおすすめですが、基本的には秘密保持契約を締結していなくても企業は情報を口外することはありません。

作りたいサイトについてヒアリング

作りたいサイトについてヒアリングしながら、サイト全体のイメージについて決定していきます。

サイトの雰囲気だけでなく機能面などでもある程度は決定することが求められますが、専門企業側からも提案をしてくれるので安心してください。

ヒアリング情報を参考にしてサイト提案

ヒアリング情報を参考にしながら、必要な機能面やサイト構築のスケジュールについて提案していく段階です。

この段階で必要費用などについても説明をすることが多いですが、費用などを見ながら機能面を追加したり減らしたりもできます。

ここで決定した内容を参考にしながらサイト構築していくことになるため、内容については納得できるまで相談してください。

サイト提案に合意後に契約

サイト提案の内容について同意した場合には契約に移りますが、どのような流れで契約になるかは専門企業ごとに違うので注意してください。

契約合意後に諸事情で契約破棄になってもクライアント都合であれば違約金などが必要になるため、契約する前に内容についてはしっかりと理解しましょう。

内容次第では契約段階で着手金や中間金を支払う必要があります。

サイト構築を開始

契約完了後にサイト構築を開始していき、一般的にサイト構築にはシステム側とデザイン側に分かれて作業をします。

それぞれ作業を進めていく中で調整をおこなってカスタマイズなどをしながら完成まで作業を進行させていく段階です。

サイトをテストして問題ないかの確認

サイト構築が終わった段階で本番のサーバーを契約して、本番サーバーでのサイトテストをしていきます。

クライアント側と協力をしながら実際に稼働させて問題が発生しないかを確認していき、問題が発生すれば原因を特定しながら調整をします。

問題なければサイトオープン

サイトをテストして発生した問題などの調整をおこない、目に見えている問題が解決したと判断されればサイトオープンです。

サイトオープンにあたって残金の請求をされるので、残金の振り込みが確認できてからのサイトオープンが一般的といえます。

サイトオープン後の調整

サイトオープン後にも調整が必要になる理由として挙げられるのは、公開してから初めてわかる不備・不具合などが見つかるからです。

しかし、サイトオープン後の不備・不具合に関してはだいたい1カ月を基準にして無償で調整してもらえます。

調整後の運営・保守などのサポート

サイトオープン後にも長期間の運営を考えている場合には、サイト構築した専門企業などと保守契約などを結ぶことがおすすめです。

サイト運営にはどうしても予想外の問題が発生する可能性があることから、問題発生時に対応してもらえる体制を作るようにしましょう。

どれくらいの運営・保守などのサポートを受けるかは契約内容や専門企業によって異なることから先に確認してください。

目標設定について

ポータルサイトを長期的に運営するためには段階ごとに目標を設定して、達成できるように工夫することが必要です。

目標を設定しないままポータルサイトの運営をしていくと、SEO対策をどうやってしていくかや方針などについても決定できません。

段階ごとに合わせた目標設定をすることによって、効率よく効果的なポータルサイト運営が可能になります。

各段階における目標設定について説明していくので参考にしてください。

サイトオープン時

サイトオープン時には知名度が低いことがほとんどなので、最初にするべきことはユーザーをサイトに呼び込んでサイトの知名度を高めることです。

ユーザーを呼び込むためには最初からSEO対策などを意識したサイトの作りが必要になるだけでなく、一度来たユーザーが再び来たくなるようにコンテンツなどを充実させてください。

サイトオープン時

サイトオープン時には知名度が低いことがほとんどなので、最初にするべきことはユーザーをサイトに呼び込んでサイトの知名度を高めることです。

ユーザーを呼び込むためには最初からSEO対策などを意識したサイトの作りが必要になるだけでなく、一度来たユーザーが再び来たくなるようにコンテンツなどを充実させてください。

サイトの知名度が低い時期

サイトがある程度の知名度になった段階でマネタイズの設定が必要になりますが、マネタイズにはさまざまなスタイルがあることから、どのスタイルを選択するかはサイトの方向性などによって決めることが大切です。

ただし、どのスタイルであってもサイトに来るユーザーが居ることで成り立っていることを忘れてはいけません。

長期的に収益を得るためにはユーザーファーストでコンテンツ充実を継続的におこないましょう。

サイトの知名度が高まったら

マネタイズが安定するということは他の企業などにも注目される可能性が高くなるため、安定期では新しくサイトを構築することなどが求められます。

注目度が高くなると他の企業などがサイトをまねして構築を始めたり、自分たちのサイトを上回る内容のサイトが構築される可能性が高くなるでしょう。

そのためマネタイズ安定期では現在のサイトをアップグレードをさせて競合に負けないようにする方法と、そもそも違う分野で再びサイトを立ち上げる方法があります。

競合が現れるまでにある程度の計画には考えるようにしておきましょう。

ポータルサイトを長期的に運営するためには目標設定が大事ですが、必要になった段階から目標を考えるのではなく事前に目標設定について考えることが必要です。

目標自体はサイトの成長に合わせて変更していっても問題はありません。